自開のび太

嫌でも通らなければならない道
トピックから参りました、自開のび太と申します。 1ページ目から面白かったです。一条さんのその頑なな態度。彼は大物になりますね。発明家のエジソンがこんな感じだったそうです。 文章も一条さんの視点で進みますが、数学の魅力を語るところとか沙月さんとの会話を見ても、彼の個性が如実に表れてますよね。こういうキャラはそれだけでキャラが立つので、魅力的に見えてしまうわけです。 そしてストーリーは沙月さんと同じ高校を受けるための試験となります。数学オンリーだった一条さんですが、残念ながら世の中には避けて通れない道もあると。一教科だけ出来てても駄目なんですよね。まだ全教科平均レベルのほうがマシだったりします。それを考えさせられました。 受験シーズンを短い内容で精細に描かれている、いい作品だったと思います。 最後になりますが、私のトピックを訪れてくださり、ありがとうございました。
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