印象的な物語でした
大学時代に文学論の講義で「人間は自分の中の母性を憎むことから自立が始まる」と習いましたが、その自立の始まりを小説にしたらこんな感じになるのかなと思いながら、拝読させて頂きました。 終盤は夢とも現実とも付きませんでしたが、砂を溢す謎の人物がとても印象的でしたね。 ただ、一瞬で周囲の人が消えたりするところに、いつか見たドラマや映画のような作り物感を強く感じてしまったので、より自然な感じにした方が、物語がすんなり入ってきたかなと思います。 これからも執筆頑張って下さい。
1件

この投稿に対するコメントはありません