松尾チロル

薄暗がりの中の女は美しい。 たとえそれが、ウサギであったとしても。
幻想的な雰囲気を堪能できる作品。 秋の夜風に包まれながら、芝生の上で一服する幸せ。 数多の月が浮かび、ウサギと話ができるような環境下にあって、 驚くことなくいられるのは、秋風、芝生、煙草があまりにも ハイカラで、居心地がいいからであろうか。 ふらっと夜風にあたりたくなる一作でした。
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