西 東

皮肉なのか。
語り手が変わる度に少しずつ明かされていく謎が、返って犯人は誰かと推理を混迷させて行くので面白かったです。 それぞれが人柄故に恨みを買う事を行っているとも見える為に、最も恨まれている人物が憎たらしく感じられるのですがね。 冤罪も恐ろしいですが、真摯にやるべき事をこなした結果に対して抱く感情は登場人物ごとに誇る部分と共にやるせなさもあるだろうと想像してしまうだけに複雑ですね。
1件・1件
こんばんは!ご無沙汰しております(汗) わぁ!いつも大変有り難いレビューコメントを本当にありがとうございます!お礼が遅くなりまして大変申し訳ありません(汗) お元気してますか? 推理の混迷の面白さ!まさに私が小説で目指しているプロットです!西東さんにそう仰って頂き、本当に感無量です! このお話の出発点は、実はラストのどんでん返しを一番最初に思い付いた所からでした。 刑務所の面会室にいる二人の人物…一人は刑務所の囚人、そしてもう一人はその囚人に面会に来た家族か友人…この関係を読む人に逆の立場と思わせておいて、ラストでひっくり返す事はできないだろうか…。 そして、そんなプロットであれこれ考えている
1件

/1ページ

1件