吉野衣織

最後に残る期待への余韻が心地いい
社会的に脱落者と見られている大人を、自分の目で見て心を動かしていく少女のピュアな感性が眩しく感じました。 想いに気付き、己の胸中を知られまいと奮闘する「大人の背中」も、多くを語らないことで印象付けられた気がします。 多感な時期の、それでも五年後を期待したい切なさでした。甘酸っぱくて、本の少しの苦味を感じた作品です。
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レビューコメント有難う御座います!! しっかりとしたバックボーンもないまま、夏のお題だし、未成年の子の初恋っぽい物語書いてみたいなぁという軽いノリで書き上げましたが…思ったより自分が感情移入してしまって、ハッピーエンドにもバッドエンドにも出来なくなった作品でした。(^^; 年上の異性に無性に惹かれる思春期。そんなものが表現出来ていたなら幸いです。。 自分でも「こういう作品です」とはっきり言及してなかった点を分かりやすく書いて頂けて大変嬉しく思います。有難う御座います。
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