森本

マスク警察(バット付き)
暑さとウィルスのせいと、甲子園という心のよりどころを失ったがために、行くところまで行ってしまった少年の話です。 思考のねじれと「我こそは正義」という態度で即物的に悪事を重ねるため、読み手は、「実はこの少年は正しいのではないだろうか」と錯覚してしまいます。 今日か明日に起こっても不思議ではない惨劇を読ませていただき、ありがとうございます。 人の心のよじれを描ききった作品なので純文学に入ると思いました。このサイトに純文学というカテゴリーがないことが残念です。
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レビューいただき、ありがとうございます。このところロクなことがなかったため、不満と心の闇の部分が作品にもろに反映されてしまいました(笑)。まあ、ストレスが溜まっても、こういう形で発散できるのはありがたいことかもしれません
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ストレスを見事に昇華して純文学に至っておられましたね(^ー^)。 お見事ですm(__)m。

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