みぐ

心霊現象規制法とは
世界中には様々な法律が溢れています。我々はその法律を守る事が正義と思い込んでいますが、作者の言を借りると、飽くまで『合法か違法か』区別するものであり、「なんでこれで良いの?」と思っても『適法』であればOKですし、「どうしてこれじゃいけないの?」と思っても違法ならNGとなると言う事です。つまり法律は絶対的なもので無く、ガイドラインだと考えるのが正しいのかもしれません。 また、この法律のOK/NGのクライテリア(判断基準)は曖昧なものも散見されます。だから過去の判例等を参考にして、最終的な判断が下されることもあります。また定期的な法律の改訂も社会情勢に合わせ必要になってきます。 (この点が今回の物語の一つのポイントとなります) 当作品は、増え続ける心霊現象が社会問題となったことにより発足した『心霊現象規制法』により、心霊木槌(ガベル)を貸与された心霊裁判官が怨霊を祓い、封印する世界を物語のベースとしていますが、主人公と鬼主と彼の恩師で規制法の専門家である的梨先生の戦いが後半の見ものとなります。 亡くなってしまった的梨先生が、怨霊化し、規制法のクライテリア(判断基準)の隙を付いて鬼主と頭脳戦を繰り広げていきます。その戦いの行方を読者はハラハラ、そして知恵比べにワクワクしながら見届けることになります。 詳細はぜひとも皆さんご自分で確認頂ければと思います。 それにしても作者『潜水艦7号』さんのアィデアと筆力にはいつも舌を巻いてしまいます。今回はなんと本編と同時に『心霊現象規制法 法条例』をスター特典として公開しています。ここまで詳細に規制法の中身を考え、その内容をベースに物語を展開していく。作者の卓越した知識と能力にはいつも驚かされてしまいます。 今回も素晴らしい作品をありがとうございます。 次回作(既に公開済ですが・・)も、楽しみにしております! みぐ🐧
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みぐ様 まいどありです(><;) まいどながらご丁寧なレビューを頂戴し、感謝の言葉もありません。 今回は『法律』という事で、まず『法の条文』を先に作り、それに合わせて条文を活かせるストーリー作りを行いました。 いわば、特典が先で本編が後という逆転バージョンです(笑 いつもながらお楽しみを頂ければ、それが最も有り難い事でございすます。 また、これを力に現在公開を開始している作品も含めて、次作以降の励みにしていきたいと思います。 本当にありがとうございましたm(_ _)m
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