蘇芳

先ほど、貝沼軍鶏さんの「レイブン」を読ませていただきました。 最初の一文でスッと引き込まれて、釘付けになり、気付けば、あっという間に読み終えてしまいました。 心の真ん中に、大きくて重たい塊をどすんと落とされたような気分です。 これを表現する術を、今の自分は持ち合わせていません。 今の気持ちや感想を言語化出来ない歯がゆさと、敢えて言語化せず、混沌としたままでいたい気持ちの間でゆらゆら揺れている状態です。 文章自体の読みやすさや、頭の中にイメージが瞬時に構築されるような表現の数々は、ただただ凄いなと思うばかりでした。 思わず痛みの感覚に顔を歪めそうになりながらも、スピード感が心地良い戦闘描写が本当に見事でした。 今の自分は持っていない表現の数々に圧倒されるばかりでした。 貝沼軍鶏さんにフォローしていただけなければ、この「レイブン」という作品には出会えなかった筈です。 フォローしていただけたこと、本当に感謝しています。 他の作品も、ゆっくり読ませていただきたく思います。
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丁寧な感想、大変ありがたく思います

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