タイトルが放つ芳香(フェロモン)に魅き寄せられて
AI、右腕、まあアシスタントが欲しいのか…… と、シンプルだが、みょうに気を惹くタイトルが気になって読みに来た。 冒頭のあっさりとした状況説明から、掌編・短編を書き慣れた作者だろうなあとは思ったものの、期待を裏切る面白さに嬉しくなってしまった。 抱腹絶倒、というオチではない。 まったく思いもつかなかった! という展開でもない。 いや、「γ」が途中で「もいだ」時点で、大体の予想はつく。 では、何が面白いか? 私は、ショートショートと言えば星新一しかない、という世代だ。 もう話の始め方から展開、やや説明不足気味のオチまですべてが面白い。 星新一の作品で読んでいなかったものがあったか! と錯覚するほど、本作には既視感と新鮮さがあった。 まだ1作しか読んでいないのだが、作者の他の作品にも期待したい。 ーーーーーーーーーーーーーーー 面白かったです。ありがとうございました。
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はやくもよいち様 ご感想ありがとうございます! まさか星新一さんと比較していただけるなんて、 過分なご評価をいただいて、恐縮しております……! 掌編、楽しんでいただけておりましたら何よりでございます。 こちらこそ、ありがとうございました。
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Twitterの方で、返信させていただきました。 よろしくお願い致します。
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