まきこ

運命の番だから好き、じゃないところが好きです
佐伯礼司には運命の番がいる。 想いを通じ合わせた愛しい番は、過度な巣づくりをする愛おしいオメガだった。そんなふたりの出会いは二年前、運命の番であってもアルファだからと近づくことさえ許されず、それは彼のフェロモンに翻弄される日々のはじまりであった。 そんなしたたかな年上オメガの水原伊織さんに振り回されながらも奮闘するアルファ、佐伯礼司くんのがんばりはとても読み応えあります。 また、オメガとしての幸せに逆らうように生きる伊織さんと、とある事情によりアルファとしての自信を失っていた礼司がフェロモンに左右されず、その人となりに惚れていくところが好きです。 まだまだ冒頭シーンまで時間が追いついていませんが、ふたりが番う瞬間が今から楽しみなお話です。
11件

この投稿に対するコメントはありません