吉野衣織

親子の有り様と約束ごとの重み
文字を書けるようになった女の子が、約束を破った親に報復するため悪人になる。 タイトルもそんな彼女が一生懸命書いた果たし状の体で、読み終えたおきにまた気持ちが温かくなります。 幼い彼女が考え付く限りの大冒険に、ひたすらいとおしさを根底にした笑いが込み上げます。 そして子供を相手にした約束ごとの重みや大切さを、改めて思う作品でした。 女の子が背伸びをして頑張る姿は、本当に可愛いです!
1件・1件
ありがとうございます。めいっぱいの反抗をしつつも、それはどこかでちゃんと自分を見て欲しいという心理があるのかもしれませんね。 お約束は大切だと思います。
1件

/1ページ

1件