読ませていただきました!
魂に寿命があり、人生を自分でカスタマイズ出来るという設定がすごく面白いですね。 店主と従業員のやり取りも軽妙で楽しめました。 では気になったところをツッコんでいきますね。 まず気になったのは全体的に情報が乏しいという事。 いわゆる「死後の世界」に位置しているのだろうという事と他にも同じ様な店があるのだろうという事は何となくわかりましたが、それ以外はさっぱり。 地獄・天国・他の死後の世界とありますが、それらはそれぞれ世界が分かたれていて、その基準は宗教観の違いとかなんですかね? そして死後の世界はそれぞれリンクしている? このへんがあやふやでよくわかりませんでした。 そもそもシステム自体がよくわからないんですよね。 一度死んだ時に次の人生を自分で選べるのはわかるんですけど、じゃあそもそも最初の人生はどうやって決まるのかな?と。 で、記憶の継承はポイント消費するオプションならば新しい人生を始める時には基本的に記憶はリセットされてる訳ですよね? ならば比較しようが無い訳で。 わざわざ人生プランを自分で選ぶ理由って何なんだろう?と。そりゃあ誰だって不幸な人生なんか回避したいでしょうけど、その人生がその人の為だけに存在してるというのでもない限り、プラン通りに行くかどうか100%保証されないんじゃないかなって思うのですが。 他の人の人生と全くリンクしておらず、夢の様に個別の世界として独立してるとかではないのですよね? 同じプランを選んだ人が同時期に生まれたりとかないんですかね? 誰かの人生の登場人物として選ばれた人にも、その人の人生がありますよね? そうそう都合よく噛み合う人がいますかね? 人間以外に生まれたいって望む人もいるんじゃないかと思うんですけど、その場合って扱いはどうなるんでしょう? それまでの人生をリセットしてしまってたら自分が人間であった事も忘れてますよね? 次の人生を選ぶ事が出来るんでしょうかね? そもそも死後の世界という概念は人間だけが持ってると思うんですよね。それが無い動物とかってどうするんですかね? ざっくり軽く読み流すなら謎のままでもいいしむしろその方が作品の雰囲気に合ってると思います。 逆に亀さんのように、一字一句読もうとする方が野暮なのかもしれません。 そんな作品だと思いました。 以上 読ませていただきありがとうございました!
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読了、ありがとうございます。 自分でも「あれ? これ、突き詰めるとどこまでも設定練れてしまうぞ? でもそんなことしたら八千文字に収まらない。コンテスト応募できない。ヤバイ」 と思いながら書いていました。  結果、細かい部分は目をつむってかなり端折って完成したのがこちらになります。  この作品について本当にたくさんのことを考えてくださってありがとうございます。とても嬉しいです。  今は未定ですが、もし連作短編にすることがあれば、亀さんの意見を参考にさせていただこうと思います。
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