桜花(sakura)

Ruby キミの涙〈正義はどこに… 〉~初恋と宝石~Ⅴ をお読み下さりありがとうございました かつて私はいじめられっこでした 『いじめられる方に問題がある』 という世間の風潮 学校でも加害者の言い分や 言い訳がまかり通り 被害者の想いは届かない理不尽 傷つけられた心の傷は一生塞がらないんだよ 加害者は理不尽に人を傷つけて それを謝罪もせずに生きていくんだ なぜ被害者が 泣き寝入りをしなければならないのか ずっとくすぶっていた思い 数年前情報番組にて 教育評論家の尾木直樹先生が 『いじめはいじめた側に問題がある』 と おっしゃってくださった事で 心が少し軽くなったのを覚えています 今この時も 全国のいじめ被害者の子供達が ご家族様が苦しい想いをされている Twitterには今なお 加害者が謝らない 何故か被害者の方が 追い詰められている現実が たくさんの悲しみが溢れています かつて感じた悲しみ 悔しい想いを 理不尽に人を傷つける罪を 日記などの作品に残こせば どうだろう? 心の整理が着くかな? 少しは前に進めるかな? 人に伝わるかな? そう想い日記に書き始めたのです それからもう一つ心の中にずっと引っかかっていた介護の問題 この様に感じていたんだ この様に対処すれば良かった 沸き上がって来た想いを 物語風に描いたら… そう思い いじめと介護を二つまとめた 物語を書く事にしたのです 作品の中に書いた出来事は 介護施設で働いた際に 体験した事を元に フィクションを混ぜて描いた物です その為私の想いが色濃く反映され過ぎた 作品となってしまったなと感じております いじめでは 何故か加害者が守られるのではなく 被害者優先の対応を 学校 先生達 教育委員会にはお願いしたい 介護の現場では 介助者の都合や想いを優先するのではなく お年寄り達を一番に考えて頂きたい 自分達の祖父母 お年寄りは人生の先輩である 理不尽に人を傷つける事は 傷を受けた側の人間の一生を 奪う事もある 自らの命を断った子供達の無念 それらの事を心の片隅に置いて下されば 幸いです 作品を読んで下さった方 スターを投げて下さった方 ページコメントを下さった方 本当に感謝しています ありがとうごさいました FIN
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