初音

健気でカッコいいヒロインに泣かされます。
やはり、藤宮さんの新選組小説にハズレはなかった! 今回も最後まで心揺さぶられるお話でした。 史実ではモテモテだったはずなのに、フィクション界ではなぜかいまいちモテない(失礼)近藤勇を慕う主人公の結衣ちゃん。そこがまず新鮮でした。 しかし、仕方がないことながら物語序盤で近藤さんとは死別してしまいます。その後土方さんにだんだん惹かれていく様子も、自然で、感情移入できました。 後半はやっぱり史実を知っているので土方さんとのお別れを覚悟してハラハラと読んでましたが、途中何度かあった脱出の可能性とか新天地で新しい生活とか、もしかしたら?っていう希望も持てる展開があり、常に続きが気になってました。 ネタバレありレビューですが、最後の最後は読んで確かめてほしい!ってことで、あえて書きません!ぜひぜひ新選組ファンもそうでない人も読んでほしい作品です! 藤宮さん、素敵な作品をありがとうございました!
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新選組作品を何度も書くと、大好きな隊士たちを何度も(!)死に追いやってしまうのが申し訳なく、いやこっちだって史実だけど悲しい目には合わせたくないんだよ、なんなら全員助けたいんだよという気持ちに、しばしば陥ります。わたくし的「助けるとしたらこうなった」作品です。 作品前半、土方さんとケンカしてばかりの主人公。兄妹のような、同志のような、でも天敵のような関係が次第に深まってゆく様子をくみ取っていただけてうれしいです。 感想いただくと照れますが、すごくうれしいです。ありがとうございます!
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