吉野衣織

算数の時間じゃなくて、裏社会科の時間です。
算数、好きな子には楽しい時間でしょう。 嫌いな子には頭の痛い時間です。 けれど、出題された問題が、オトナな現実社会に根差した数字だったら……? まさかの問題にまさかの展開。 大人として先生の気持ちに寄り添った読み方ができるかと思いましたが、一児童として恐怖に泣きたくなりました。 笑いが徐々にホラーを誘発するという、新しい形の恐怖を楽しめる作品だと思います。
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スティーブン・キングが笑いと恐怖は紙一重、同じアイデアがどちらにでも書ける、と言ってますが、じゃあミックスもできるかなと思って書いてみました。感想ありがとうございます。
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