スズぴー

最後の1ページで全てが分かる
一通り読ませて頂きましたので、レビューを書かせて頂きます。 活字離れが進む現代人にとっても非常に読み易い文章だったと思います。 現代人の活字離れは隙間無くびっしりと文字が書かれているのもその原因の1つと言われていますが、パラリと書かれたページ内の文章バランスが私はとても好きでした。 1ページに内容を凝縮しすぎていないので読んでいても飽きない読み易さがあり、漫画のようにスラスラと読み進める事が出来ました。 小説の進行方法は主に、主人公目線か、クリエイターによるナレーションタイプかの2つに分かれるかと思いますが、本作については前者が採用されています。 主人公目線で展開する物語の良さは、読み手が主人公と同化し、物語を追体験しているかの様な感覚で読める事だと思います。 読者を置いてけぼりにしない分かり易い文章で書かれているので、あまり小説を読む習慣が無いという人でも無理なく読み進める事が出来ます。 不思議な展開に始まり、最後の1ページで全てが明かされる物語の運びは美しくすらありました。 主人公の目線で読者を引き付けていただけに最後の1ページで衝撃を受けた人は多かったと思います。 私はナレーションタイプで書いているので、物語の展開のさせ方、登場人物達の心情表現など、主人公目線ならではの表現を色々と勉強させて頂きました。 素敵な作品をありがとうございました^^
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スズぴー様 ご高覧ありがとうございます。 また、ペコメも沢山くださり、ありがとうございました。 ページ内の文字量は、内容に合わせたので、多少ばらつきはありました。 私自身、ぎっしりと文字が詰まっている文章は、敬遠したくなってしまうので、地の文と会話文との間に改行を入れています。 読みやすいと仰っていただき、嬉しいです。 私は、普段から主人公の一人称で書くことがほとんどなのですが、今作は一人称だからこそ、ラストの仕掛けが活きると思いました。 ラストのオチについては、賛否両論あるかと思います。この点については、ネタバレになるのでここでは伏せますが、あとがき(スター特典)に真意を書かせていた
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お世話になります。 いきなりの訪問、コメント失礼しました。 他作でコメントされているのを良く見掛けたものですから、砂たこさんの事は少し前から存じ上げておりました。 どんな作品を書かれているのかが気になり、今回お邪魔させて頂いたわけですが、実に多種多様な作品を手掛けておられる凄い方だったのですね^^ 私はSFジャンルをメインに長編を書いているものですから特にそのジャンルの作品には関心がありまして、「タイムリープ」といういかにもなSFワードに引き寄せられ、ページをめくらせて頂きました。 何処から何処までを1ページの内容として納めるかは作者なら誰もが頭を悩ませる問題でしょうし、お気持ちお察
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