福川永介

妹、そして恋人の秘密とは……
死んだ妹が抱えていた『秘密の世界』。 のぞきこんだ向こうに見えた切ないつながりの数々……。 後半、恋人の景冬(けいと)の【ある告白】に、主人公の秀は『生きるとは何か?』を見いだしていく。 繊細なタッチと、儚い描写に胸をしめつけられるセンチメンタルな作品でした。 ラスト、秀が見つけた生きることへの決意には、ぐっと掴まれるものがありました。 雪の冷たさが脳裏に浮かぶ、読みごたえのある美しい作品でした✨
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福川さん。 おセンチな拙作へ完璧なレビューをありがとうございます。 病も死も、美しいものではございませんが、 悲しみや世界は綺麗だなと感じてしまう私の、 独りよがりな物語です。 あなたの胸にも、 綺麗な雪が積もりますように。
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