【コメント】14歳。大人と子どもの狭間で。

ジュブナイル代理戦争

14歳。大人と子どもの狭間で。

どの世代の人にも読んでほしいと強く思う、感動の詰まった素敵な作品でした。近未来、もしかしたら本当に起こるかもしれない悲しい戦いに巻き込まれる子供たちの姿は読んでいて何度も胸が苦しくなりました。でも、「きっと上手く行く」。なんて力強い言葉なんだろう、と。そして同時に「燈。日本語で〝ともしび〟って意味」が脳裏によぎり、言葉にならない…泣きたいほどの感動がありました。コンピュータを前に変貌する燈の姿もカッコ良くて、頼もしかったです！　ハヤテの良い腕っ節の下にある確固たる優しい心も大好きです。戦わない強さを秘めたコンレイもーー。きっと、いつの時代も子供たちが未来を切り拓いていくーー。強く、強く、願って、手と手を取り合い、みんなが泣かずに笑って迎えられる未来を掴み取れる。燈たちならきっと。そう思える、素敵なラストでした。一気に尾月さんのファンになりました！☆*° 素敵な作品を読ませていただき、ありがとうございました！！(*´˘`*)♡

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