まき乃

かつて少女だった者として
 とても楽しく拝読させて頂きました。アカちゃんのおかげで何気ない日常の幸せや、人々の心のつながりの大切さを改めて感じることができました。  私は乃木坂46が好きなのですが、乃木坂46の『しあわせの保護色』の中に「しあわせはいつだって近くにあるんだ。保護色のようなもの。気づいてないだけ」という歌詞があります。そのフレーズがこの物語の読後に浮かんできました。  色々なことを学び、経験して人は大人になっていきます。しかし、その代償として、柔らかな感性や初めての喜びを失ってしまう場合が多いです。そして、あれもこれもと欲が出て何気ない幸せが見えなくなってしまうこともあります。  それは、ある程度しかたがないことではあるのですが、その大人の枠に子どもをはめてはいけないのだということを、この物語から学んだように思います。子どもが子どもらしく生きる権利を与えてあげることが大人の義務です。  アカちゃんがしっかりもので優しい子なのは周囲が愛情をもち育んでいるからです。物語の中ではありますが、アカちゃんとワカちゃん、お母さん、関わる周囲の人々の未来が幸せであってくれることを願わずにはいられません。  ミステリーや恋愛など心が大きく動く作品も素敵ですが、このような心が少しずつ動いていく作品もいいな、と思いました。そして、このような作品を私も書いてみたいと思いました。  最後にこの物語の感想ではないのですが、いつも私の作品に温かいコメントありがとうございます。いつも励みになっております。この場をお借りしてお礼を申し上げます。  とても素敵な作品をありがとうございました。
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こんにちは🎵 この度は、アカとワカの感想を書いていただきまして、本当にありがとうございますm(_ _)m 実は、2019年の夏に、この物語をアップするためにエブリスタに登録しました。 内容は、小学生高学年辺りから、どなたにも読んでいただける様にと書きました。 アカとワカの何気ないけど、とても大切な日々のなかで、多くの事を全身で受け止めて、時に泣き時に笑います。 これらは、きっと誰もが同じような思いを抱いて生きてきた道の途中だったのではないかと思っております。 幸せの形は人それぞれですが、誰でも幸せになれる。 幸せになるためには、ささやかかもしれないけれど、大切な目の前の幸せに感じる
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