藤乃

井沢優さま はじめまして、藤乃と申します。突然のコメント失礼いたします。「愛しい君のために」を完結まで読ませていただきました。 倫世は薫に対してお腹の中にいた時から全く愛情を持てなかったのでしょうか。見た目だけだとしても好きで手に入れたいと思った男性の子ども、妊娠を自覚してから8ヶ月程はお腹の中で育てて、苦しい出産を乗り越えたはずです。幼児虐待のニュース等を見ても生まれてしばらくは可愛がってる人もいるのでどうなのかなとちょっと気になりました。 もしかしたら倫世も子どもに対して最初は愛情を持っていたかもしれないのに、その芽を直樹が摘んでしまったように思えたのが残念です。 薫が、一緒に生活している実母からの愛情を少しも感じる機会が得られなかったのは、例え父親から十分にもらえたとしても子どものためにはとても悲しいです。薫の今後を考えると女性が苦手になる等、何かしらのトラウマの要因になるのかなと思いました。 最近「片親疎外」に関する記事を読んだのですが、離婚後に同居親が別居親を悪く言うと子どもに影響が出るケースが多いと書かれていました。直樹の家庭も近いような気がします。 愛香との再会の時、まだ3歳の子どもを一人でキッズスペースで待たせたのはちょっと乱暴ですね💦有料だと必ず親も側にいないと入れない所がほとんどですし、無料だと監督者がいないのでキッズスペース外に行ったり、知らない人に連れ去られる危険もあります。子ども同士でトラブルになった時、親が側にいないのは問題です。 私は何の罪もない薫には実母の倫世を恨んだり憎んだりして成長して欲しくないです。薫のためにも今後直樹には子どものことだけを考えて欲しいです。恋愛や結婚を考えるのは薫が社会人になる等の独り立ちしてからがいいなと思いました。 辛口なことばかりで申し訳ありません。愛香目線のお話はすごくよかったと思います。直樹に裏切られて辛かった気持ちを誠之に救われて、もう一度誰かを信じて愛して幸せになることができて安堵しました。 連載ありがとうございました。誠之目線の更新楽しみにしています。
1件・3件
丁寧なコメントありがとうございます。 直樹と倫世の関係については、破綻していても決して正しい形でないと分かっていてあえて書いた部分はございます。 ですので、連載中もでしたけど、批判は多かったですし、気持ちは分かります。申し訳ないな……と思いながらの連載でしたから。 キッズスペースに関しては勉強不足ですね。ごめんなさい。 ただ、続編を現在、発表するかどうかを考えてるんですけど、直樹は決して倫世を悪く言わないという設定は立ててます。 もし、発表しましたら、続編は二部編成で、後半では倫世が少しだけ登場の予定です。 個人的な意見なんですけど、離れた配偶者の悪口を言うことは、子供の半分の悪く
1件2件
お返事ありがとうございました。 お返事を読んで倫世のキャラクターをどう捉えていいのか悩みました。薬物で犯罪をしてまで好きな男性を手に入いれる狡猾さがあり、他人を見た目で判断して蔑む性格なのに、子どもには普通に接する優しさを持っているというのがピンとこなかったです。 読者からの批判は大きくなると思いますが、倫世には薫を虐待させた方が小説としてはわかりやすかったかなと思いました。三年も夫に愛されなくて、生活水準も落とされた。極度のストレスを抱えた女性が、初めて育児をするわけですよね。まだまだ手がかかる上に愛情を持てない魔の三歳児と長時間密室にいるのは2人にとって拷問に近いです。薫は抑圧されますし
1件

/1ページ

1件