小池 海

人生はゲームだ(その2)
前置きがとても長くなってしまったが、本題である。 この恋愛という人生のゲームを、ゲームで表現することに振り切ってしまった、中毒性のある作品が、本作品である。 ほとんどのステータスがMAXなのに恋愛経験値だけが1の主人公が、試行錯誤しながら、時には人の手を借り、時にはアイテムを使い、時には運命に翻弄され、レベルアップの果てにラスボスを乗り越え、真のエンディングを目指す物語。 その主人公の気持ちや行動が、数多あるゲームのフレームで縁取られたとき、私達は感情の激しい共鳴を禁じえない。 ただでさえ伝わってくる主人公の思いが、脳内に惹起されるゲームのワンシーンで増幅されてしまうからだ。 特に物語後半は、弾幕系シューティングと思ったほうがいいくらいである。 このように記してしまうと、ゲームをよく知らないと楽しめないものと思ってしまうかもしれないが、心配無用である。 魅力的な登場人物たちの、青春をまとった振り切れた行動とセリフだけで、冒険(クエスト)のページをめくるあなたの手が止まることは、まずない。 LV1からはじまった主人公の成長を追いながら最後を迎えたとき、振り返ってみれば、あなたが人生で経験する多くの感情を手に入れているだろう。 笑い、泣き、怒り、哀しみ、喜び、そして愛……。 内容について語ることは、この物語を読む楽しみを半減させてしまうだろうから、やめておくことにしたい。 騙されたと思って「最初から読む」を押し冒険の書を開くことをおすすめして、このへんで筆を置くことにする。 最後に私信になるが、途中セーブさせずにクリアまで読ませる作品を送り出した作者に感謝したい。 ゆづさん、こんな楽しい作品、ありがとうございました!
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小池海さん、ご感想ありがとうございます!! 小池さんの感想が素晴らしすぎて、その一言一句に感動しています。゚(゚´Д`゚)゚。 本当に私の作品への感想で合ってる??素敵すぎるでしょ、こんなん泣く!!嬉しすぎます💖 あと、本作は長編なのに一気に読んでくれてありがとうございます!! 小池さんを楽しませる作品が書けたことを今後の自信にして、また頑張ろうと思います〜〜!!ヽ(*^ω^*)ノ✨✨
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朝起きて読み返してみると、前半のその1部分、全く要らなかったですね💦 最近思うのですが、紙の本だと仕込みのために何ページが面白くない箇所が続いても耐えられるんですけど、ウェブだと不思議と次ページ押すのがめんどくさくなるんですよね。 この作品は、最後まで次ページを押すのをやめられない作品でした。 それにしてもゆづさんのゲームの知識も豊富で……あまりに昔のやつ出すと濱口屋さんやはやくもさん、未苑さん辺りがワクワクしちゃいますよ🤣
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