絵空事

メッキはいつか本物を凌ぐ
主人公の笑顔に隠された悲しい秘密。 悲しいトラウマを背負った少女 家族の中で浮いていた友人 妻を愛し過ぎた社員 登場人物の多くが何かしらの闇を抱えていますが、物語が進むにつれ、主人が成長していくにつれ、それが少しずつ薄まっていく。 前半は謎だらけのストーリーもそれに呼応するように、いろいろなものが繋がっていきます。 主人公は、人に怖がられる顔立ちのコンプレックスに対し、「笑ってたらええやん」という言葉を信じて偽りの笑顔を浮かべるようになり、それはいつかお人好しと呼ばれるまでの笑顔にかわっていきます。 そして、その笑顔と優しさでまわりの闇まで薄め、晴らしていきます。 最後は人に優しくしたくなるような、そんなお話でした。 棒付きキャンディーを舐めながら……がオススメです。
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絵空事さん😭 感想までいただけるとは……😭✨ いつもいつもありがとうございます🙏 絵空事さんの感想を読んでうるうるしてしまいました😢 本当に素敵な感想をありがとうございました♥️
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