胸が熱くなる14分です!
ほぼ8000字、14分で読み終わるこの物語。 栄光と絶望、哀しみと愛がぎゅぎゅ~っと詰め込まれています。 14分間で、何度ティッシュで目を押さえたでしょう? 主人公の詩織は、才能あふれるアスリートです。彼女の1番の夢は、アスリートなら誰もが夢見る舞台で、栄光を掴む事。 夢を見失い絶望の淵に立ったとき、彼女を支えたものは、愛と科学技術でした。 しかしそれでもなお、彼女は文字通り、痛みに耐え、血の滲むような努力をしたはずです。 栄光は光輝き眩しいけれど、その分、努力と忍耐という、色濃い影が彼女を支えているのです。 そしてもう一つ、彼女の走りには、科学技術の結晶と技師の存在がありました。 アスリートが能力の全てを発揮できるよう、細やかな調整を、妥協することなく行います。 観客には見えない存在が間違いなく、彼女を支えているのです。 その献身的な研鑽にも胸が熱くなります。 『神様、お願い……』 彼女の叫びは、神様に届いたのでしょうか? ラストの彼女が願う代わりに呟いた言葉に、その答えがあります。 素敵な物語でした……。
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ハナさん! 『私の右脚』を最後までお読み頂き、 こんな素晴らしいレビューを描いて頂きありがとうございます。 障害のある方も本人の努力とテクノロジーのサポートで、健常者以上の力を発揮出来ることを知って、それを描いてみたいと思っていました。 もし少しだけでも面白いと思って頂けたとしたら、とても嬉しいです。 本当に感謝します。 ありがとうハナさん! 今後ともよろしくお願いします! みぐ🐧
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ウルウルしっぱなしでしたよ~。゚(゚´ω`゚)゚。 義足というと、やっぱり可哀相…って思ってしまいます。 けれど、コンタクトや眼鏡をかけた人を見ても、可哀相とは思いませんよね…(*´ー`*) 人を助けるテクノロジーはどんどん進化し、自殺したくなるほどの気持ちをも塗り替える力があると思います。 そしてのテクノロジーの進化を支え、扱うのは、やはり人の手であり、きもちなんだよ…という、みぐさんの優しさが感じられる素晴らしい作品でした(*´ー`*)
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