明日は、朝日が見られるはず
【読む前予想】 あらすじがなかったので、妄想をしてみた。一言コメントには夕日が沈むとき、きっとなにかが起きると書いてあるのだが、沈まぬ夕日なので…え⁈ 【感動したところ】 自分を救ったのが自分であるという事。自分が辛い時、苦し時、他人に救いを求めてしまいがちだが、真に自分を救えるのは、自分自身であるのではないだろうか、と考えさせられた。ではこの沈まぬ夕日が差しているのは何だろうかと言うと、もしかしたら自分を指しているのかもしれない。そして来たる夜は、受け入れた後の自分の象徴なのだろうか、と思った。そうすると、夜が来るのが怖い=受け入れることが怖いと解釈できる。いろんな解釈が可能な所にも、凄いなと感じた。 【自分が主人公の立場だったら】 人は多かれ少なかれ、周りに合わせ順応していかなければならない。社会からあぶれてしまったら、生きずらくなる。しかし、それは自分を曲げることとは違う。彼女は、死そのものではなく”死にたい”という気持ちと戦い続けている。だから何度も繰り返しているのだろう。自分だったら、抜け出せるのかは分からない。弱い心に負けてしまうかも知れない。 【物語のその先を妄想】 彼女は約束すると、とっさに嘘をつかなかった。出来ない約束は、自分を追い詰める材料にしかならない。つまり、彼女は自分で自分をこれ以上追い詰めようとはしなかったのだ。今度こそ明るい未来があると信じたい。
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丁寧にありがとうございました! その先を妄想のところまで深く読み取っていただけて嬉しかったです(*´ω`*)
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素敵な作品でした!こちらこそありがとうございます。 また参加してくださいね^^
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