清水 誉

誰に感情移入するかで、読後の感情が変わりそう
完結のお知らせが来ていたので、一気に読ませていただきました。 和久井さんは読者を騙すから面白い。 不安定な三角関係だなと思ってはいたが、こちらが想像しているよりもうんとアンバランスだった。もう曲芸並みのバランス感覚。 各章で目線が変わるから、「ああ、あの時そんな事思ってたのか」とか、「ああー残念、かわいそうに。何も知らずに浮かれやがって」とか、こちらも感情豊かに楽しめました。 三人の内誰に一番気持ちが沿ったかで、読後の気持ちはだいぶ変わると思います。 私はなんだかんだで、琉一。最後までマヌケだけど、同情してしまいました(笑)←なぜか笑う 脳内で晴々と笑う二人の女性の間、数メートル後ろで、弁当を持つ猫背の琉一の絵が浮かびます。 面白い作品をありがとうございました。 楽しかったです。
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おはようございます(^^) ワクイです(^^) レビューありがとうございますm(_ _)m この作品が書けたのも、元々三人称ばかりの作品を書いていたからだと思います(^^) 各々の都合、価値観、環境において、実は全く思っていることかちがう。 そんなすれ違いや行き違いに、読者様に甘酸っぱさやじれったさを感じていただけたらと思いつつ書いていたので、清水さんのレビューは心に染みました(^^) 感謝感激です!!

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