皐月原 圭

帰れる場所があってほっとします
辛いこと、悲しいこと。自分自身の力だけではどうにもできない経験に疲れてしまった主人公のための、気持ちも体も休める場所。 そういう故郷の存在を有難いものと感じられる作品だと思いました。 この先、彼女は休息の後にまた旅立つのか、それともこのまま故郷で残りの人生を過ごすのかはわかりませんが、その傷が故郷の景色と人との温もりで、癒されることを祈りたいと思います。
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感想有難うございます。
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