ビンゴろな

壮大で豪華絢爛な愛憎劇
景色も衣装も人物も彼らの仕草も……まるで豪華絢爛な舞台を観ているような贅沢な気分に浸れる作品でした。 美しく周囲に羨望され裕福で完璧に思えるのに、それぞれ抱えているものがある、そんな彼らがどうなっていくのかとドキドキしながら拝読させていただきました。 求めるほど絡まってしまう細い糸のような危うさ、さらに読み進めるほどに新たな因縁が絡まり、縦横無尽にぐいぐい広がっていく愛憎の世界は圧巻。 個性的なイケメンが多数で、推しがよりどりみどりなのもこの作品の魅力だと思うのですが、私は密兄様にどっぷりです。 実はオメガバース作品を拝読するのは初めてだったのですが、人間たちの成長を丁寧に描いた読み応えのある物語だとも思いました。 拝読させていただいて良かったと思える素敵な時間をありがとうございました(^^)
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