冬垣ひなた

痛みを伴う音の、未来に繋がる夢
夢寝介さん、拝読しました。 生活音すら痛がる少年と、クロスワードパズル作りを生業とする母親。町の音が作る夢は、少年自身の内側であり、全体を通して母子関係のメタファーを感じました。独創的な言葉の渦に放りこまれる鮮烈な物語で、強く印象に残りました。
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冬垣ひなたさん 恐怖すること、痛がることでその場に留まることができて 守ってくれる手の内側に自分の場所を確保して でも その外にこそ痛みの中にこそ未来の夢がある 「夢」の部分は自分の得意とするイメージの放流で、書いてて一番楽しかったところです 自分の中に渦巻いているイメージを流し込んでますので、言葉の渦に放りこまれる、という感想はなにより嬉しいです ありがとうございます

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