(有)ユウ

何度も読み返しています。
大好きなファンタジー、それも騎士と姫にまつわるお話。 王道中の王道ではないかと思います。 ところが、小さいころに読んだ物語ともどこか違う。 童話は時にひどく残酷なものですが、このまま終わってしまうと誰も報われない、と胸が痛かったです。 騎士ペレルの悲劇は、意地の悪い観客から見ればある意味喜劇でもあるのでしょう。 魔女からも道化と呼ばれる騎士ですが、言葉通りの意味ではなく、誰からも怖れられる魔女もまた、表からは見えない部分を持っています。 ただ、何かひとつでもペレルが他の者と同じような行動をとっていれば、魔女は悪い魔女となっていたでしょう。 めでたしめでたしと締めくくるには、私も年を取りすぎているのですが、ペレルと姫の幸せな行く末を祈りたいと思います。 素敵な物語をありがとうございます!
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(有)ユウさんこんばんは。 素敵な感想を有難う御座います♪ 童話や昔話は確かに仰るとおり残酷な一面も持っています。 ありていのままで……という気持ちもあったのですが、やはり物語はハッピーエンドにしたくなるのが、私の悪い癖というのか何というのか……(笑) そして、魔女を褒めて下さって有難う御座います。 多分にこの魔女が知らず知らずのうちに私の代弁者というか、ある意味トリックスター的な存在だったのかな……とも(有)ユウさんのレヴューを読んだ後に感じました。 いつも(有)ユウさんの感想でまた次頑張ろうという気になります♪ 有難う御座います♪ 新田 遼 拝
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