月猫

こんばんは、月猫です。 前のコメントで今年最後の月になりましたー、と言っていたのに、もう今年も終わりに近づいていますね。 人によっては新年もお仕事だったり、クリスマスあたりや今日で仕事納めだったり、学生さんは冬休みだったりですかね? 年末年始は案外忙しかったりするのですが、少しでもゆっくり出来たらいいなぁと個人的に思います。 さてさてさて。 本日『手紙ヒコーキは今日も空の向こうに流れている』の連載が終了致しました。 ページを捲れば捲るほど?暗くなっていく文章であるにも関わらず、最後までお付き合いしてくださった方様、本当にありがとうございます。 彼らの物語(人生)はまだまだ続きますが、その一部分はいかがだったでしょうか? 『青春』という一言で表すには重すぎて、けれど苦しい道を駆け抜けていくことを青春というのならば、汗と涙を零し続けた彼らは青春のど真ん中にいるんだろうなと思います。 その中で『恋愛』が交じって、人の温かさや愛しさ、期待すること、大切にしたい想いなど、様々なことを知っていく――これももしかしたら青春と呼べるかもしれません。 『青春』や『恋愛』の定義なんて人それぞれですから、あくまで私の考えなんですけどね(苦笑) 悟と小都子の物語はまだまだ続きます。 大団円で終わらなかったのは、きっとこれからも二人は苦しむし、色々なものを選択して、捨てて、拾って、時に大切なものを踏みつぶしてでも進まなくてはならない未来があるから、ああいう終わり方だったのかなと今更思います。 それでもどうか前に進むことが出来ますようにと祈らずにはいられません。 そしてこの文章を読んでくださり、一緒に胸を痛めたり、彼らに寄り添ってくださった方様……このコメントを読んでくださっている方様がどうか、精一杯生きていけますように。 挫折したっていい。負けたっていい。膝を抱えて顔を埋めたっていい。 その場所で、自分らしく生きていけますように。 改めまして。 この度は『手紙ヒコーキは今日も空の向こうに流れている』にお付き合いくださり、本当にありがとうございました。 少しでも楽しんで頂けたら幸いです。 月猫
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