高橋多探

思い浮かべたもの
私の読書体験の中、好きな作家の文章で 「彼は部屋を片付けない。しかしどこになにがあって何の意味を持つか理解している。」という頭脳明晰さを表す一説が真っ先に思い浮かびました。 以来、私の部屋が片付けられない理由にしておりますが笑 彼もまた一つ一つの思い出を理解している明晰な頭脳をもつ人間なのでしょう。 片付けられないと汚いはまた違いますから。 きっとおもちゃ箱のような素敵な部屋なんだろうと想像した次第です。 それを二人で片付ける。 なんとも甘美な共同体験でしょうか。 この作品のおかげで「一緒に大掃除しよう」というプロポーズはありなのではないかと強く思いました。 素敵な物語をありがとうございます。
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高橋さん、ご感想ありがとうございます。 片付けられないと汚いは違う。 まさに仰る通りで、私もまったく同じ認識です。 語り手にはゴミとか言わせていますが、彼にとっては宝物が詰まった部屋。というイメージだったので、伝わってくれて嬉しいです。 このプロポーズは是非流行らせていきましょう笑 私の作品にお時間と心を割いて下さり本当にありがとうございました。
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