コサキサク

後味の悪さはさすがとしかいいようがない
 第4回コサキサク賞に応募ありがとうございます。レビューに参りました。  いやあ、たった二日でこれを書き上げるとは、本当にすごいですね。  戦後における裕福な家庭の暮らしが緻密に描写され、物語に引き込まれます。この話は、凝ったプロットがあるわけではありません。裕福な少女が、一人の男によって親類と財を奪われ、連れ去られ幽閉される。ただそれだけです。それなのにこれだけの読み応えのあるものにできるのは、筆力の高さ故だと思います。鳳凰が出てくる最後の場面も、最高に後味悪いです。(褒めてます)  何もかも奪われた主人公が、ここから脱出をする、というのが一般的な物語のセオリーですが、奪われたところで終わるのがGacyさんらしくていいと思いました。
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コメントありがとうございます。シンプルな展開を重苦しく書いてみたのですが,もっとキャラクターの狂気が書き込めたらよかったのにと,読み返してみて思ったところでした。 コサキサク賞に参加できて嬉しかったです。2月開催予定でしたっけ?次の第5回もよろしくです。
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こんばんは。 淡々とした作風がめっちゃ怖かったですよ。 何か、続編も作れそうですね。 全てを奪われ、壊れた少女が悪魔に育って行くとか。
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ありがとうございます! もうコサキサクさんの事しか考えずに一気に書き上げましたよ。 思ったより出来がよかったので、この後の展開を考えるのも面白そうっすね。
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