長命寺櫻華

こんばんは!つぶやきに投稿するのは久しぶり?かな?どうも、長命寺です。 「We ×× so as to sing…… 」完結いたしました~。読んでくれた方、ありがとうございました。分量的にはすごく長い、というわけでもないのに、とても時間をかけてしまってすみません。今後この作品は多少手を入れつつ(章分けとかまったくせず話数の番号だけ振ってばーっと書いちゃったので、章分けしてもう少し見やすくしますね汗)、いつかスピンオフとかも書こうかなー、と思ってます。 少し今思うことを語ると……「あなたも生きてていいんだよ」これは、作中で天ヶ瀬が俺はこんなこと言わない、とバッサリ断言したメッセージですね。こういう優しい言葉を主旨とした作品の方が受け入れられやすいんじゃないかな、とは私も思っています。生きるということに何か意味付けがしたくてもがく男の子たちの物語は、決して優しくてあたたかいだけの物語ではないと思います。でも天ヶ瀬や烏丸のような、優しい言葉が取りこぼしてしまう存在っていうのも、いるのかなって思います。少なくとも作者である私はそうです。勿論、どんなつまらない人生でも、人間誰しも生きてていいとも私は思っています。だからこれは誰に向けるメッセージでも押し付けでもなく、自分自身に対する戒めみたいな感じかな。あるいは決意表明。独善的かもしれないけど、少なくとも私は、自分がこの世に生きた爪痕が欲しいし、欲しいと思うから、こうやって小説を書いています。このお話が、誰かの心に残る桜の花でありますように。ではまた次回作でお会いしましょう!
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