あこ

ちょっと憧れていた世界
ダークな部分にはもちろん憧れませんが、香倉さんの職業のようなことにずっと憧れていた時期がありました。自分が誰からも必要とされていないと思っていたし、自分が自分の人生ではなく親の望む人間を演じて生きていると感じていたから、だったらいっそのことって。だから、香倉さん目線で読み進みました。 どんなお話を読んでいても思うけれど、どんなにつらくてもたった一人でいいから気にかけてくれる存在がいて、そこが自分の居場所になったら頑張れるものなんだと思います。気が狂いそうになる寸前で踏みとどまれる、そんな自分のしがみつく場所を見つけられたことが、とてもよかったな~と。 長くてヘビーなお話でしたが、だからこそ考えることも思うことも多くて、そしてスター特典での二人の様子にほっこりしている今です。 これで全作品を読ませていただいたのかな、と思います。一度読み始めると止まらないから、時間があるときか、時間はないけれど現実から逃げないと耐えきれないときにやってくるので不定期ですが、これからも素敵なキャラクターたちに会いに、いろいろな作品にお邪魔させていただければと思っています。
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こちらにもコメント頂いていたのですね! 今頃気づいてしまって、すみません ヽ( ̄д ̄;)ノ 深いコメント、ありがとうございます。 この作品は、今自分で読み返しても、本当に自分が書いたものなのかわからなくなるときがあります。 誰か別の人が書いたんじゃないかなって(笑)。 自サイトにてオンタイムで更新していた頃は、アメグレと同時に連載していたので、書く体力が一番あった時期だと思います。今じゃ絶対に無理ですね。 私の中では、人間の良心がこの世にまだ存在していて、それが報われる世界、というテーマがどの話の裏にあるんだと思うのですが、この作品は特にその思いが強かったように思います。 この作品のキャ

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