新垣悠紀穂

「癒し系ヒロイン」コンテスト、佳作の選評です。
ライトノベルに純文学の要素を組み入れたような構成が、読みやすさの中に深みを作り出せています。ヒロインたちが見る夢の世界の奇妙さの描写も面白い。冒頭から謎として話を引っ張る「秘密の部屋」の正体とは何か、とリドルを引っ張っていくテクニックがミステリとして楽しめますし、それがなんであるかを知ったヒロインの出す結論の心地よさにより、爽やかな青春ものにもなっているのに膝を打ちました。 (いただいたコメントそのままです。)

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