ピヨタロん

過去の恋愛に対しての気持ちが変わった作品
過去の自分と被るところが多々あり、非常に心が動かされる作品でした。 実は読むのが4回目で、数年に一度定期的に読みにきてしまう作品です。 過去の恋愛で、幼さゆえに体当たりしてぶつかり合い、身体も心も傷付け合い、好きなのに矛盾した行為でお互いに消耗して、別れて15年経った今でも、彼の事を想うと実らなかった恋、特有の楽しかった日々の事ばかり思い出します。 そして、この作品を読むたびに、自分の恋愛にも美化されて思い出になり、忘れかけていた、青春ならではの辛さやほろ苦さがあった事を思い出させてくれる、とてもいい作品でした。

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