佳川鈴奈

棄てるもの、受け入れるもの。相反する感情に切なさを感じる作品
現代を生きる「ヴァンパイア」。 職場の上司になったのが、「ヴァンパイア」となった人だった。 彼氏になった人が、好きになった人が「ヴァンパイア」 だった。 その真実と、その人の生き様を知った時、凄く切なくなりました。 そんな彼との時間を迷って、「他の幸せ」を模索している間ですら、 全てを棄てながら傍で守り続けてくれた愛。 そんな真実の愛に気が付いて、受け入れて、自らも全てを棄てる決意をしたヒロイン。 幸せな気持ちと、「棄てないと生きていけない、受け入れられない」世の中の現実に悲しく、切なくもなりました。 素敵な物語を有難うございます。 完結お疲れ様でした。 続編?も楽しみに過ごしたいと思います。
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感想ありがとうございます。 そして丁寧に読んでくださって、とても嬉しいです。 波乱の恋をなんとか形にできてほっとしています。 選んだ道とはいえ、その後の物語は私も主人公たちも、もっと悩むことになりそうです😅 最後までお付き合いくださってありがとうございました。
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