タイトルに惹かれて読み始めました
ローリングストーンズを彷彿させるタイトルに惹かれてページを開きました。 その題名が表す通り、音楽の詰まったショートストーリー。とても面白かったです。 4000字以下の分量に、マッチした世界観のサイズで、情報が多すぎず少なすぎず、受け手の想像を促す文章でした。 全ての伏線を強引に回収していないので、私の場合は一つ謎が残り、それがこの結末の受け取り方を複数パターンに分けることができ、切なさの漂うラストでありながら、読了後も作品への想いが残る、いい読書になりました。 ありがとうございました。

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