こんにちは。返信が遅れまして、申し訳ございません。 さて、お尋ねの件ですが。 まず、『漫画原作を検討する人間は、どうやってデビューするのか』。 これに関して、私が知る限りでは、三つの方法があります。 1.ネーム大賞 or 漫画大賞中のネーム部門へ応募する こちらは、自開さんは『絵が描けない』と仰っておられますが、実際の『描けない度合い』が私には分からないので、一応挙げさせて頂きました。 現在、『ネーム大賞』で検索を掛けた所、ヒットした出版社は三社ほどありました(漫画賞の中のネーム部門を含む)。 ネームというのは、漫画業界語で、絵コンテのことを指します。下絵の下絵とでも言うべきモノで、以下にどういうものか、自分の作品を例示としてupしましたので、宜しければ参考にして下さい。 https://estar.jp/novels/25696800/viewer?page=16 人によって、ネーム時点でどのくらい描き込むかは様々です。私の場合、最近は勘を戻す意味で主人公や主要キャラは上記URLの一コマ目くらい丁寧に描きますが、何かの賞に応募する場合にはネームを見せる相手がいない為、自分が分かっていればいいので、キャラに関してはラストのコマくらい簡略化することもあります。 また、ネームが描ければ、漫画投稿のマッチングサイトで原作者枠で見て頂ける所もあります。 ただ、ネームとは言え、賞に応募したり、マッチングサイトで見て頂くとなると、キャラが誰でどういう表情をしているか、キャラがどんな場所にいるかが自分以外の人に分かる、程度は描けないと、もしかしたら厳しいかも知れません。 2.小説大賞内のシナリオ部門へ応募する これは、最近偶然知った募集中の賞の中に一つありました。 『第一回 次世代作家文学賞』の中に『コミカライズ原作部門』として募集が掛かっています(締切は今年の4/30だったと思います)。 これなら、文章で応募できると思いますので、興味がおありでしたら検索してみて下さい。 (すみません、字数オーバーしましたので続きます)
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(続きです) 3.E星内の賞でのコミカライズ原作賞へ応募する これは今現在、E星内で募集が掛かっている、コミックアラカルトさんからの漫画原作大賞ですから、言わずもがなでしょう。 ただ、上記賞の場合、作品の方向性が大分限られますので、選択肢の一つとして挙げさせて頂きました。 また、次の『原作者として漫画制作に携わりたいのにできない』という悩みを持つ人が、私の周囲にいなかったか、というお話ですが……これは、いませんでしたね。 自分のクラスは、大抵皆絵が描けましたし、ネームから仕上げまで一人でやっている人が大半でしたから。 『話が作れないからイラストレーター方面へ舵を切る』という人はいましたけ
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和倉さん、本当にありがとうございます。これだけの長文、打つだけでも大変だったかと思います。こちらのアドバイスは必ず役立てます。 やはり、賞に応募するしかないようですね……そこは根気強くやっていきたいと思います。 一つ、和倉さんからの文面に関連することでお伺いしたいことがあります。「漫画専門学校」ですが、学生ではない人間が、直接面談を行うことは可能ですか?例えば自分の作品についての話など、です。今はコロナ禍なのでタイミングは考えますが…… いかがでしょうか?返信、お待ちしております。
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こんにちは。ご返事とお気遣い、ありがとうございます。 何か、助けになれたことがあったのなら、よかったです。 さて、お尋ねの件ですが。 『「漫画専門学校」の学生ではない人間が、自分の作品についての話などの直接面談を行うことは可能か』。 大変申し上げ難いのですが、不可能だと思います。 問い合わせたいと思ってしまわれるお気持ちはお察ししますが……。 相手が卒業生、あるいは入学・見学希望者で体験入学などに参加したい(勿論、体験入学が行われる時に)というのならともかく、まったくの部外者から『自作品に関して話をさせて欲しい』と問い合わせがあったとしても、まずお断りするしかないのではないかと愚考しま
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やはりそうですか……まあ、高校が部外者が相談したいって言ってきて乗るかって話ですからね。 了解しました。この度は、私の相談に乗ってくださりありがとうございました。 今回の相談で、「漫画原作の道はとてつもなく狭き門」だということはよーくわかりました。情報収集だけでもこれほど大変なわけですから。並大抵の覚悟では進歩はないと現実を思い知りました。 ですが私は行動は続けたいと思います。全ては、私の将来がかかっている作品のためです。 繰り返しになりますがお忙しい中、私の相談に乗ってくださった、和倉さんの寛大さに感謝いたします。和倉さんの今後の活動を、心から応援したいと思います。 本当に、ありがとうござい
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