Takehiko

オリジナルな面白さ
僕は実はヒーローモノが大好きだ。 昭和から延々と続いて、今も毎年更新される 某有名ヒーローシリーズも、リアルタイムでは無理だったが レンタル店を通い詰めて見漁ったものだ。 ただ残念なことに、令和の新しいヒーロー達は 僕の思い描くヒーローとは段々かけ離れたものになってしまっている。 平成の初めの頃の作品群では、 思い悩み、苦しみながらも自分の理想と現実にもがき 人のために戦うヒーローたちに 僕をたちまちその世界の虜にしたものだ。 その理想のヒーロー達が、今ここに蘇っている。 アーツ。 いったいどこからきてどこに行くのか。 何にもかもが謎に包まれている。 人なのか、はたまたアウォークと呼ばれる人外のものなのか。 作者の映像が流れるような緻密な戦闘シーンに 闇と光のコントラストが鮮やかに浮かび上がる。 この先、香川やどんな人たちが、 この多くの謎と共に紡がれてゆくのだろう・・。 ああ続きが待ち遠しい・・。

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