宣芳まゆり

「私は幼いころ、――ちょうど今のアイヴァン殿下と同じ年ごろのとき、南部の港町に母と暮らしていました」  ヴァレンティナの思い出話に、僕は耳をかたむけた。 https://estar.jp/novels/25697279  問題編9「港街で見た、めずらしい果物」を更新しました。
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