ぴゃ

蘇生してしまった
夜は秘すものに撃ち抜かれて以来、ここ数日は藤川氏の作品にどっぷり浸かっている。 どの作品の男にも華と棘があって、心臓がいくつあっても足りない。 物語の後半で明かされる行動の意味。 木戸さんの場合は? 菫が本音をぶつけたとき、目の前に花びらが舞い始めた気がした。 高速回転するスノードームの雪を、桜吹雪に変えて、その中心にいるみたいに。 恋愛ものを避けていた時間を悔しく思う。こんなに胸が躍るものは、他に知らない。 プライベートでやらかして、ヘニョヘニョでも、まだ生きたいと思ってしまう。読みたいから。 自分事に必死で、ラブの持ち合わせは少ないけど、小さなラブを贈ります。 木戸さんみたいにラブを打ち込みたい。 好きなものを語る時に、遠慮なんか不要だ。 世界の中心は自分で決めたい。 藤川作品の謳い上げるような愛が詰まった文章に、きっと誰かが今日も救われてる。
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ぴゃさま、こちらにもすてきなコメントを・・・!!ありがとうございます。 もう、いただいた日に目を通して、またしても驚き、数日おろおろしていました。本当にうれしいです。 木戸彰義という男性は、実のところ、自分自身をテーマにして描きました。こうありたいと思う、自身の願望の部分を強く打ち出したので、 「木戸さんみたいにラブを打ち込みたい。 好きなものを語る時に、遠慮なんか不要だ。 世界の中心は自分で決めたい。」 というぴぁさんのお言葉には、深く頷いてしまいました。また、そのように感じてこのコメントを残してくださったのなら、こんなにうれしいことはありません。ありがとうございます。 まだ生き
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