篠谷 巧

こんにちは! 『ベッケンシュタイン境界と晴れの日』、日々楽しく読んでいます(SF的ワクワクと青春感を軸にしつつ、アクションシーンの切れ味に強い個性を感じています)。 あえてやっている伏線だとしたら野暮な指摘になってしまうと思い、言おうか迷っていたことがあるのですが、せっかく気付いたのなら伝えるべきだろうと思い直しこれを書いています。 221ページでちらっと触れられている『P・T』というホラーゲームですが、これがもし小島監督の『P.T.』のことを指しているのだとしたら、あれは一種のプロモーションとして無料配信されただけなので、「ディスク版」は存在しないはず……と、思いました。 架空のものとして書いているのかなとも思ったのですが、223ページでは桃鉄にも言及していたので、PTもあのPTだろうと。 それと桃鉄についても、PS4と明言されてはいませんが、流れ的にPS4の話だと思うので併せて触れておくと、PS4で遊べる桃鉄シリーズは存在しない……気がします。こちらはあまり詳しくないので自信ないのですが、調べた限り、おそらくは。 野暮な指摘でしたらすみません! そして、世界の「ずれ」を表すディテールなのだとしたら、ちゃんと気付いてる読者がいるぞ、とだけ思っていただければ幸いです。 長々と失礼しました…… 続きも楽しみにしています!
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こんにちは! いつもありがとうございます!! こちらこそ篠谷さんの作品を少しずつ拝借させていただいてます(扱っているテーマのエンターテインメント性や作品構成の“純文学的要素”など、昨今の小説界隈にはないハイブリッド的全体像が「チャレンジしてるなぁ〜」と感じ、すごく好きです)  PTと桃鉄の指摘、恐れ入ります(笑)  「ベッケンシュタイン境界と晴れの日」は、作品の結末までは思い浮かべてるのですが、現状どのように書き進めていくか、は、全くの白紙の状態で進んでいます。  篠谷さんが言うように、あくまで世界の「ズレ」の要素の一つとしてその部分は書いたのですが、果たしてそれを回収できるかどうか
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お返事ありがとうございます。 嬉しい感想までいただいてしまって恐縮です(変なラインを攻めたいと常々思っているのでドンピシャで嬉しい言葉です……!)。 そして意図的でしたか! わざとだとしたら絶妙な線で面白いなと思っていたので、なんというか、嬉しいです。 となると、私がたまたまゲーム関係を知っていたのでこれに気付けただけで、他にも仕込んでいるのかもしれませんね。今後も心して読みます……! 諸々の回収、成功を願って楽しみにしています!!
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