感想です。
1 タイトル、タグ、あらすじからの予想 カメリアの花言葉にちなんで連続殺人事件が起きる。 (願望だな) 2 同、作者さまの他の作品の傾向からの予想 展開予測不能な作家様。予想は出来ません。 3 意外性 インソムニアにてサスペンスを味わったが、それとはまた違う趣がある。長編でないことも理由の一つとなるのかも知れないが、冒頭に予感を持ってくるなど、はじめから事件性を感じさせ、期待が持てる。 4 自分が主人公の立場だったら 踏み込まれたくないという意思を感じる。そうなるとやはり、彼のように冷たい反応になってしまうのではないか。中半からは世界観が変わるので、前半の感想である。 (比較の一つとして) 5 物語の先を予想 目覚めて欲しいとだけ言っておこう。 6 全体の感想 ** 【物語は】 花言葉から始まり、タグにサスペンスとあることから事件が起こるのではないかとワクワクさせる。感情通りに生きている主人公と、感情を隠し大人として生きている文雄。互いに不満を感じてはいるものの、対照的な生き方に感じる。 【作風・文体】 安定の文体。予測不能という作風に対して安定している。 【主人公の人生】 課題である性格の、冷め感がとてもいい。どのような形であっても犯罪となると、家族に影響がでるというリアリティ。彼は苦悩しながら生きているという印象。感情描写がとても丁寧なので、ゆっくりと変化していく感じがする。 【課題:犯罪の在り方】 ちょっとこれは天才的。 【全体の感想】 これは正直凄い作品。こんな風に登場人物を使うという発想が凄い。構成の神健在とういう感じ。全く予測不能の物語に、一言ブラボーと送りたい。
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頑張ってこねた甲斐がありました。 ありがとう。(*´∀`)
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すごく面白かったよ!お気にいリ。
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