皐月みつる

面白い切り口
ダンジョンという特殊な場所を舞台に落とし物を探す物語。特に後半の剣士の話が印象的だったので、そちらについて書かせていただきます。 数多の別れを覚悟して流れゆくはずの冒険者が同じ場所に再び戻るからには、その落とし物はその人にとって思い入れのある大切なものに他ならない。だからこそダンジョンと落とし物という組み合わせは意外性があって面白かったです。剣士が冒険者となった経緯は明かされませんでしたが、その動機にも己と向き合うため、なんていう部分があるのかなと思いました。
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感想、ありがとうございます。剣士についてのエピソードは特に思い入れのあるモノなので、印象に残していただけたのなら幸いです。

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