安積みかん

「ぶぎょうねこ」は、そこにいるだけで良い
「ねこ」と歴史を結びつける発想が私にはなかったので、冒頭から「おおっ」と思いました。 「からくり」「ぷでぃんぐ」「びいどろ」など、言葉選びにも気を遣っていることが感じられ、江戸時代の物語にすんなりと入っていけました。 「ぶぎょうねこ」の融通の利かなさがいい方に働いて、「奉行らしい」と評され、「奉行としての地位を確立させ」てしまう、という展開がおかしかったです。 損得勘定がない「からくり」だからこそ、江戸の人たちに気に入られたのかなとか、「ぶぎょうねこ」はなぜ江戸時代にいるのだろう(誰が作ったのだろう)とか、妄想が広がります! 〇〇ねこ企画にご参加いただき、ありがとうございました!
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安積さん、感想頂きありがとうございます! そして、企画の運営お疲れ様でした! 先出しではなく、後出しになってしまっていたので、「これは無いだろう」というジャンルをねこで攻めようと思った所に「奉行」というワードがありましたので使わせて頂きました。 奉行なので時代はもちろん江戸、となれば横文字は使えないし言葉はかなり気を遣ったので、ご理解頂けて嬉しく思います。 「ねこ」達は融通が利かない事を考えれば、奉行に求められる「公正な裁き」ができる可能性だってあるのでは?という発想から踏み切った初めての時代モノでしたが、最後までお楽しみ頂き、改めてここで感想頂けた事を今後の励みにしていきたいです!
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融通の利かなさを上手く利用してくださった素晴らしい作品だと思いました! 謎があるからこそ色々想像力が働いたのです。創作に失敗はないと個人的に思います(私も「ごはんねこ」の詳細について全然考えていません…笑)。 時代物とのかけ合わせ、面白かったです。 改めまして、企画に参加していただきありがとうございました!
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