ワンアンドオンリーの世界観
 空中牢獄ギノユニワ、免罪符売りスガレ、と冒頭から他に類を見ない独特の世界観を見せつけてきます。牢獄世界の設定の濃さに負けずに、その外の世界も複雑怪奇で、作者さんが工夫をこらしてデザインされたことがうかがえます。  スガレが出会う登場人物たちにもそれぞれに個性と存在感がしっかりとあり、量産型異世界ファンタジーとは一線を画します。  描写の一つ一つが映像的なのも見どころ、要所要所で大きな見せ場があるのは映画的。  休載となってずいぶん経ちますが、現在ある分だけでも読みごたえは十分。  再開が待たれます。
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レビューありがとうございます! 自分の書きたかったものを丁寧に汲み取っていただけていて、とても嬉しく思います。 別の連載に集中してしまっていたのですが、そちらがそろそろ終盤なので終わってから一気に書くか、不定期で更新するか悩みどころです。どんな形になっても再開はしたいと思います。 こうして感想を伝えていただけたこと、感謝いたします。
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