Kazunano

多くの方に読んでもらいたい作品です。
Yasukoさん 別作品ではいつもお世話に なっています🙇‍♀️ 「その肌に」 大好きなYasukoさんの作品なので 以前から気になっておりました。 ふと思い立ち読み始め、 初め、高校生たちの話なので、 アオハルをかなり昔に経験した私が ついていけるのかと、 少々不安になりながら 読み始めたのです。 が。。。。 これは。。。 大人も子供も関係ない。 大切な人を心から想う 衝動の織り成す物語ですね。 主な語り手の琉星。 茜。蒼汰。 3人を取り巻く平田や瀬川。 琴ちゃん。。。 登場する皆が誰かを大事に思い、 その気持ちを大事にしている。 特に、琉星と茜、蒼汰の 間で作られていく関係は、 作家さんの描き方によれば、 気持ちの押し付け合いや 奪い合いになりそうなのに、 そういう描き方はされていない。 大事に思うからこそ、 その人が幸せで、 1番いい形でいることが大事。 すぐ隣でなくていい。 2番でいいから そばに居たいと思う 気持ちのなんと尊いこと。。 色んなすれ違いで ジレジレと進む関係が、 心がギュッとなる所もありますが、 芯にある想いはぶれない。 ぶれない気持ちが ラストのハッピーエンドに 繋がったと、読み終わったとき 心にジワジワと感動が滲んできました。 本当になぜもっと早く 読まなかったんだろう。。(笑) Yasukoさん 素敵な作品をありがとう ございました! 「われてもすえに」 そしてその後の作品も ずっとずっと追いかけさせてもらいます。
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