神崎あきら

人生は綺麗事ではない、けれど美しい。
 宮沢賢治「やまなし」のフレーズに乗せて2人の女子高生が生きる意味を問う物語。美しい空の情景や繊細な感情表現に心打たれます。  物語としても完成されており、彼女たちがどのような立場なのか、何故そうなったのか、結末がどうなるのかすごく気になって一気読みしました。Web小説を一気読みってなかなかしないのですが、この作品は〝読ませる作品”でした。
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読んでいただいただけではなく、感想まで書いてくださって感謝いたします。 女子高生特有の不安定さ、もろさが伝わっていたようなら幸いです。決して明るくはない物語を一気に読んでいただけたことも、うれしく思います。ありがとうございました。
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