蘭香

フォロワー様並びに一般読者の皆様。 いつもお世話になっております。 GWの真っ最中、コロナ禍ではございますが、いかがお過ごしでしょうか? おウチごもりの中、拙作の数々が、多少なりとも皆様の余暇に貢献できれば、この上もない喜びであります。 さて、本日、5月3日は、例年であれば、北条五代まつりが、小田原市において盛大に開催されるはずですが、御存じのような社会情勢でありますので、今年は武者パレードなどのメインイベントは中止となってしまいました。 その代わりといっては何ですが、「私本 武蔵兵乱記」を公開させていただきました。 さらに嬉しいことに、公開初日に、トレンドランキング18位をいただきました。 これもひとえにお読みいただく皆様のおかげでございます。 それだけ戦国ものに飢えている方がおられる証拠かもしれませんが(笑) この「私本 武蔵兵乱記」、実は、今回で三回目の改稿となります。 前稿では1537年の河越城攻略まででしたが(エピローグ的に1546年の河越夜戦も描いています)、今回は、河越夜戦をクライマックスに、1590年の小田原開城まで描くつもりです。 大河ドラマにならって全52章を予定しております。 予告編もかねて第一章を先行公開させていただきます。 第一章は初回拡大スペシャル版で、大河ドラマでいえば75分くらいの幅で書きましたが、まあ、紙数足らず、ですね(笑) 初回のテーマは「旅」。 主人公・幻庵が、遠州から箱根越え入り口まで旅をしながら、様々な事件や人物と出会い、その過程で、今川と後北条氏をめぐる時代背景と登場人物の周辺などが分かるように書いたつもりですが、いかがでしたでしょうか? 戦国ものですので、冒頭に、合戦シーンも入れました。 序盤に合戦ーその後、旅・・・・どっかの大河ドラマで観たようなパターンですが、気にしない、気にしない(笑) でも、最後にヒロインは登場しないので、完全に真似ではないです。 いや、ヒロインの一人は、清見寺のシーンで登場してますね(笑) 後北条氏というと、歴代NO1はなんといっても北条氏康ですが、登場するのは第十三章からです。 それから、今回、あまり忍者は描きません。 ですが、忍者に代わる強力な情報収集手段を幻庵が考案します。 その過程も、第二章以降でじっくり描きますのでお楽しみに! 2022年初頭からの連載予定ですので、ご期待下さい。
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